B787トラブル続く


緊急に1度、割り込み(早速か)。

ついにANAJALも運航見合わせ。以前こう書いたが、機材そのものの欠陥のようだ。
これなんて本当に酷いもの。化学式の設計ミス?異物混入?過電流?

日米以外のデリバリ先ではどうなんだろう。
ANAなんて17機もあるから伊東社長も簡単に導入計画を変更できないし。
加えてB787の3割以上の部品は日本メーカー製、もちろん株価にも影響が出始めている。

ちなみに、エンジンは2社より提供。ANAロールスロイス
JALIHIが営業サポートしているGEを選択。その内差が出てくるかも。


うーん、下記のような問題が見える。それぞれの部品自体には問題なくても、
最新情報が伝わってないとか連携動作の検証テストが不十分、というのはありそう。
・ エアライン各社の要望入り混じって仕様変更がたびたびあった
・ 効率化やコスト削減を狙って世界中に部品を発注していた
・ 納期が(結局は)何度も延びるなどスケジュールに相当無理があった
・ 上記に対して工程管理と調整ができる、強力な統括者がいなかった


現時点、死者が出てない事は不幸中の幸いなので、
早く真の”Dreamliner”に生まれ変わる事を期待したい。

(参考)
http://matome.naver.jp/odai/2133241628672105201
http://nswkpe.ninpou.jp/B787_engine.html
http://1901rjtt-to-roah.blog.so-net.ne.jp/2007-01-27
http://www2g.biglobe.ne.jp/aviation/787chien22.html