浅田真央選手、使用曲を発表


一気に全部。って以前、ギリギリまで明かさないって話じゃなかったっけ。


SPはアラム・ハチャトゥリアンアルメニア人)の組曲『仮面舞踏会』より。昨季のワルツとは異なる曲にするとの事。5曲あるので、ノクターンマズルカ・ロマンス・ギャロップのどれかになる。記事に「楽しく華やかな〜」とあるので、マズルカかな。


FSはセルゲイ・ラフマニノフ(ロシア人)の、『幻想的小品集』よりop.3-2、通称”鐘”を使うらしい。楽譜にはsffffなどがあるように、重厚で重々しい。クレムリン宮殿から響く、鐘の音に感銘を受けて作ったというのも納得できる。2004-2005シーズンに、ジェフリー・バトル選手がSPで使っていた。これを参考にして考えると、世界選手権で優勝したシーズンのFS『幻想即興曲』に近い、細かい動きで淡々と滑るプログラムになるのかも。


・・・SPは新鮮味が少々欠けるし、FSは難しそうだ。今季のFSでも思った事だけど、何ていうか、女子っぽくないような。やるにしても、二十歳を超えてからの方がいい気がする。まあでも、実際に作品を見てみないと分からないですね。


EXも発表された。ニコロ・パガニーニ(イタリア人)作曲の『カプリース No.24』だ。ここにフィギュアの定番を持ってくるとは。何故か「いつも元気」?と書いてある、赤い扇子を持って滑っていた。


いやにお尻が大きくなっていて驚いた。ジャンプには臀部の筋力が必要というから、トレーニングの結果なんだろう。