フェンシング 2


フランス国技の1つはフェンシングだ。学校で一度は習うらしい。小学生ぐらいの子が体育館?で練習している映像もあった。


この競技は細長い演台か、ピストといわれるコートの上で行う。14m×2mで、お城の廊下を模してあるとか。ピストを床に描くだけなら簡単だけど、電気設備(判定機、コンセント、そして十分な電力容量)が必要なので、環境を作るのは以外に難しい。さらに道具一式で十万円前後する上、教えられる人もいない。


壁の高い所から電源コードを出し、床へ垂らす事なくメタルジャケットと繋がらせる方式の、学校だかクラブの施設も見られた。路面電車パンタグラフを何となく思い出した。


フェンシングの剣は、あらゆるスポーツの中で、射撃に次いで2番目に動くのが早い物体らしい。選手はすごい動体視力を持っている事になる。また、フィギュアでいうとランジのようなポーズで踏み込みを行っているから、股関節もかなり柔らかくないといけない。しだいに重く感じるであろう長剣を持ち、重い防具を付けて俊敏に動き、そして最長9分間も蒸れた悪環境で一瞬も気を抜くことなく対峙し続ける。かなりハードなスポーツのようだ。


この続きも一度upしたけど長すぎ。自分でもうっとおしかったのでまた明日〜。