泳ぐサンマ


昨日のNHKニュース おはよう日本の特集から。「秋刀魚」と書くくらい、秋の味覚という事で今とっても美味しい魚であるが、以外とその生態は知られていないという。


この中で見られた内容としては、こんなトコロ(記憶を頼りになので若干アヤシイかも)。

  • 自給率は100%
  • 水中で泳ぐ姿は漁師でさえ見た事ない
  • 1つの群れにいる数は何万匹単位と非常に多い
  • 尾びれを使う泳法と胴体から揺らす泳法を使い分ける
  • 養殖技術はあまり研究されてない(よく捕れるから必要なかった)
  • 光に集まってくる性質かと思ってたらどうやら違うらしい
  • 人間が近寄っても逃げない


上から2つ目はホントか!?って感じだけど、ソナー(音波を使った水中探知機)で群れを確認した後は、海面に上がって来た姿くらいしか見ないのだそう。夜、NHKカメラマンが漁の直前に潜って撮影した映像がハイライトになっている。今後、日中に水中で泳ぐ姿を撮影すると言っていた。近く、特集番組を作る気なのだろう。しかし、こちらの水族館では、すでに飼育に成功して泳ぐサンマを見せてくれるらしい。この事をNHKは知らなかったようにも思えるがさて。


4つ目は支度しながら見てた上に、録画に失敗してしまい、あまり見れなかった。でも、体型を見るに確かにどっちもできそう。マグロみたいに胴体へ肉の付きまくった魚は、体を揺らしたりしずらそうだし。


6つ目について、実際の漁では誘導にライトを使っている。この辺も見逃していて、理由について推測ぐらいは言ってたっぽい。うう、残念。NHKが撮影協力を依頼した先?の釧路市漁業協同組合のサイトに、漁の様子を撮った動画があり、何色かのライトを使い分けているのを確認できる。しかし、謎な音楽選択だ。


ゲストとして篠原ともえさんが来ていた。2人のNHKアナは彼女のしゃべりに笑っていたが、はっきり言って質問内容はよっぽど彼女の方が良かった。特集番組のタイトルも『水中映像でサンマの素顔に迫る』だし・・・。