2009 ネーベルホルン杯 男子SP


ドイツのオーバーズドルフで、9月24-26日の日程で行われる大会より。先ほど男子SPの結果が出ていた。


大方の予想通り、1位はステファン・ランビエール選手で77.45。でもって、PCS(構成点)は何と40.35! SS(スケーティングスキル)の7.95も驚きだけど、PE(パフォーマンス) 8.05 / CH(振付け) 8.20 / IN(解釈) 8.35て一体。衣装も見たが、はっきり言って変だ。特に肩辺り。良く見れば凝ってるし、写真だからだと今は思っておこう。スゴク老けていて、そっちの方が驚いた・・・。


2位はミハル・ブレジナ選手で73.23。PCSはどれも7点台に届いてないが、十分素晴しい点だし、むしろ常識的な採点をされたように感じてしまう。1人正統派衣装で、却って浮いているようにも見えた。


3位はライアン・ブラッドリー選手で68.18だが、TES(技術点)に対し、やっぱりPCSが足を引っ張っているようだ。点数見てガッカリしてなければいいけれど・・・。


日本から1人参加している佐々木彰生選手は、7位でTES 32.10 + PCS 32.20の合計64.30だった。大健闘ですね。確か3Aは跳べなかったと思うが、1位のランビエール選手も現状同じであるし、今回はいい流れに乗れたというのもあるかもしれない。彼も衝撃の衣装だが、何故か合っているように見える。


あと気になるのはヤニック・ポンセ選手の13位。昨季は中々いい感じだったのに。また失敗する事が多くなったのか、シーズン初めだからなのか。


さて、明日のFSでどうなる事やら。