#15 翌朝
さて、お腹も一杯になったので出かけよう。
玄関を出るとTulikaタクシーが誰かを待っていた。事前にホテルへいろいろと問合せた時に知った会社のものだ(We recommend either white "Tulika" or yellow "Tallink" taxies, it should not cost more than 12€.)。平日朝の交通量は多すぎず、多少スピードを出しても問題ないくらい気持ちよく流れていた。
そのまま顔を上げるとトゥームペア城が見える。年末だか年始だかに、元首はここのバルコニーで演説をするそうだ。これも#8の親切な男性が教えてくれた。
その駅舎の入り口前には、バス乗り場がある。空港まで行く循環型リムジンバスも来る。
駅舎をホテルとは反対側からぐるっと回ると、OSTUKESKUS(ショッピングセンター)がある。右手にある地下は残念ながら行ってないので不明だが、1Fに限って言えば、日本人が想像するような数の店舗はない。かといって物足りないという事もない。
上の写真右側にも写っていたKIOSK。朝早くても開いている。知っている人も多いと思うが、KIOSKはロシア語で、モスクワで見たKIOSKともやはり似ている。自分が知る限り、本家の方が商品が雑多にあり、一方でこういった看板はない。エストニアはロシアから独立した経緯を持つだけあって、ロシア語もかなり通じるようだし、実際にキリル文字の表記も結構見た。