氷に群がる者たち


今季の放送を見返して。もちろん、地上波民放でお馴染みの、アノ人達の事です。


フィギュアスケート人気とメディア】
・ここ1〜2年内にフィギュアスケート始めた者は、大なり小なり影響を受けている。これらの者も含め、元々スケートをしていた者にとっては、近年練習場所を奪われる最大原因となっているもの。リンク閉鎖傾向に歯止めがかかったり、恩恵も確かにあるが、プラスよりマイナスの方が遥かに大きくなっているもの。
ロリコンの新しい情報獲得分野となり、メディアの意味不明で偏った報道に拍車がかっている。この方向をありがたがる連中と共に、”フィギュアスケータによる演技”を見たい普通のファンにとっては、まとめて始末したいもの。
・殊にTVを中心としたメディアにとっては、新たな人寄せパンダである、一部の十代少女にしか興味のないもの。男子シングル・ペア・アイスダンス(シンクロナイズドなど論外)はもちろん、女子シングルでさえも表彰台に届かない選手や20代以上の選手については、いないも同然のもの。仮に取り上げても「一応」「おまけ」「ついで」「引き立て役」「つなぎ」「放送時間の帳尻合わせ」でしかない。選手単位の判断しかできないロリコン層にとっては、ありがたい存在。アキバ系オタクとさして変わりはない。その内、”フィギュア”が出てくるかもしれない。
・選手が廊下でウロウロしてる姿も全く無意味だし、言わんや犬はもちろん、入学式や飲食店での様子など0.1秒だって要らない(これのせいで、はい、また一人カット〜)。同じ映像を繰り返し使われるという事も手伝って、見る側は苦痛なだけ。録画分から黙々とこれらのカットをしていると、余計な作業量を増やされている状況に、だんだん殺意すら沸いてくる。
#下位の選手でも味のある演技をする事がままあり、それも楽しみなのがフィギュアなのに。


【TV局】
・現地へ最低でもカメラクルーぐらいは飛ばしているのだから、プログラム予定表の内容をいち早く視聴者へ知らせる事くらいはしてほしい。が、そんな気の利いた真似はする気配もない。データ放送の利ぐらい生かしてもらいたいものだ。画質向上以外、20年も前の放送と大して変わっておらず、口より頭を動かせといいたくなる。
・番組宣伝用サイトについても、”こんなに人材難だろうか”と首を傾げたくなるほど、低質な作りをしている。なので同局のニュース番組中、「採用難」と聞くと頷けるし、「(不正問題の防止策としてなど)二重チェック」と聞けと空々しさが漂ったりする。今度はまたどんなおバカな事Upしてるのかなーと、変な楽しみを提供しつつある。


【ナビゲータ】
何をナビゲートするのか知らないが、そういう役どころが与えられ、意味もなくフィギュア番組に出演する芸能人のこと。苦肉の策にしても、そうまでして出す意味もなさそうなのが起用される。本当に何もできないし、何もしない。その上、フィギュアの専門知識はもちろん、社会人としての常識はおろか、義務教育で身に着けたはずの知識もないため、まともな日本語すら喋れていない。マスコットとしても使えない連中が、使い道に困っていた所属事務所のゴリ押しで出ているとしか思えないもの。事実上の役割は「番組内における井戸端会議の一員」、「アナや実況に集中するフィギュアスケータファンの怒りの負荷分散」である。


【メインキャスター】
・しばしば会場とは別な場所にいて、時々カメラを向けられると、実に内容のないどうでもいい事を喋る人達。元々別な競技の選手だった者は、一見真面目な様子に見えるが結局は特定選手にしか関心がなく、その上他の選手については陰口にも近い内容の短いコメントしか出さない。これに加え、格好をつけてるのか足を思いきり広げて座るなど、厚顔無恥の上に下品ときている。現場にいない分、実況と違ってカットしやすいのだけが、唯一の救い。
#実況のアノ人と並んで消えて欲しいNo.2。No.1は、また一人出場選手をカットする編集担当と、それを指示する者だ。
・女子アナの場合、おそらく本人も「何のために出演してるんだろうな」と思っているだろうが、見ている側はそれ以上に疑問符がつく存在。他の出演者に遠慮しているのか、でしゃばらず影が薄い分、マシといえばマシか。


【実況】
・地デジも普及してきた事だし、ボタン1押下で消せるようにしてくれないかと本気で思う程、地上波民放番組では質が悪い。「あーっと転倒!」「コーチと今何か話しています」など、見れば子供でも分かるような時だけ、正確な事実を伝えてくる。ラジオではないし、本質的に用なしである事を、誰より当人が分かっていない。
・演技の冒頭からダラダラと喋って雰囲気をぶち壊したり、覚えたての専門用語を幼児のように繰り返したりする。果てはアナのくせに選手名などを度々を間違え、鼎の軽重まで問われる始末。大事なのは正確な情報の伝達のはずだが、乏しい知識と小さな知恵でやっと搾り出した、意味不明のフレーズを電波へ乗せる事にあるらしい。これまで思い付いたメモと共に荼毘に付し、「長きに及んだ視聴者の苦痛もいよいよフォーミニッツ」などと実況しながら出棺できたらいいのに。ついでに墓碑銘は、『下手の考え休むに似たり』とか『バカも休み休み言え』にしてはどうだろう。
・男性アナは、事あるごとに選手名と年齢をセットで連呼したがる。何がいいたいのか、取調室で誰かみっちり詰問してもらいたい(面倒だし下らない回答しか返らないから自分でするのは嫌だ)。


【解説】
・ジャンプの種類や回転数など、主に技術的な事柄について、文字通り解説する人々。他のスポーツ番組同様、元選手の起用が多い。引き受けた以上、プロとしての仕事を見せてもらいたいのだが、何故か小遣い稼ぎとしか思えないレベルで落ち着いている。
・録画放送なのに、プロトコルも見ずに解説しているとしか思えない場面も多々ある。こんな調子なので、過去実績との比較はもちろん、いろんな意味で信憑性が薄い。
・思い半ばに過ぐ事が多く、経験者・関係者ならではの話があまりない。解説者としてもフィギュアの専門家としても勉強不足で、期待していると必ず裏切ってくれる。
・感想と解説の区別もついてない。解説が仕事なんだから、感想など放送終了間際にでも言えばいいのでは?
・概して元選手の場合、系譜ともいえる同門選手には甘く、傾向が性にそぐわないコーチに師事する選手には厳しい。何をアピールしたいのか知らないが、EX演技中、それもサビとも言える辺りで、どうでもいい感想をしゃべり続ける事もある。
#現役の頃、嫌じゃなかったのかなー。謎だ。


【ナビゲータ、メインキャスター、実況、解説】
雑音。とどのつまり、全員いらない。



遠慮なく斬らせて頂きました。