2007GPSスケートカナダ 観戦レポ#1


うう、更新が遅いので、スケアメ女子をやる前にスケカナが来てしまった。今回公式サイトに、Planned sheet出てないな。一番高い席でも$50(日本円で約\6,000)か。こんなもんだよね。本当は。日本が異常だ。にしても、今回男子シングルはエントリが少ないんだ・・・ってそんな訳あるかーーー!何だこの編集は。過去の、それも女子のVを何度も流すとか、元五流テニス選手にして現ウザいロリコンストーカーとか、スケアメの演技とか、もう何から怒ればいいか分からん!!!テレビ朝日なんて潰れてしまえ。地球から消えろ。


ジェフリー・バトル選手】
ああ、変な衣装だ。よく見たらピエロの顔だけど。髪も何度も色を入れてるせいか、すごく痛んでるし。今季はジャンプ強化のため、筋力トレーニングに励んだらしく、太ももが膨らんでいるのが分かる。その成果が出たのか、アクセルの妙な癖も殆どなくなり、安心感すら出るほど中々綺麗に跳んだ。おおっと思ったのも束の間、次の3Lzでこける。あちゃー。チェックが遅いのか、回転が終わらないまま降りてきたせいかと。やっぱり一度は転倒しないと気がすまないのか?滑りやステップは昨季の方が明らかにいい。キャラに似合わず、緻密に計算したプログラムが売りで、今回もそれっぽいけど・・・。曲のタイトルと合ってないと思う。『アディオス・ノニーノ』が素晴らしかったので、どうもなぁ。まあでも、転倒がなければ、70点を越えてたはずなので良い出来か。とはいえ、メイビー選手らが、振り向けばすぐ後ろまで来ている。ベテランよ頑張れ。


ブライアン・ジュベール選手】
オリジナル曲『All for you』を引っさげ、カメラのアーチをくぐってチャンピオン登場。今季はどちらもカート・ブラウニング氏作か。まだ振付師としてはペーペーとしても、あのカートをフランスへ呼んでいた映像は、結構衝撃的だった。シモンコーチが、いい子して手すりに座ってたのも。4回転は相変わらず安定しており、跳んだ瞬間にもう、「1位だな」と。それだけでなく、全体的にさらに洗練された感じで、ちょっと他とレベルが違う印象だった。エッジもディープで素晴らしく、傍で見たくなる。PCSも全項目いきなり全て7点台だし。ステップの最後にフリーレッグを氷と垂直ぐらいに上げたまま、くるっと1回転するジャンプを入れるの、よく見る気がする。あと、裸見せるの好きだなー。


「浅田選手が多くのお客さんの一番の楽しみ」ってアホかい。バトル選手ら国内の選手に決まってる。拍手や歓声が聞こえんのか。あーもー、苦情の電話でも入れようかな。こんなに不愉快な番組、久しぶりだ。