だってロシアだから#12GPSロシア杯


Chapter#12 オフアイスの選手たち


公式ホテルに泊まっていたので、リンクへ行かなくても、結構選手を見ることができた。試合当日の状況とか、バンケットの様子が少し見れて、リンク外にもある競技の隅の隅まで堪能ってトコですかね。



#6でホテル内施設を紹介したが、もう1つ、レストランがある。毎朝、ビュッフェの朝食を取った場所だ。写真の左奥にコックが見える。実はもう一人いて、スクランブルとか、その場で注文どおりに卵料理を作ってくれる。ずーっと、お喋りしながらではあったが。それはともかく、料理は種類・量ともに豊富で、毎日でも飽きずに美味しく食べられた。食事だけでなく、ジュースや紅茶もいろいろあるし、手作りのお菓子もいっぱい。日本のホテルに泊まった時より、たくさん食べる事になるとは。



ここには、当然同じ宿の選手やコーチらもやってくる。「おおっ!」とか思いつつ、見ない振りしてチラチラ見る。ロシアの選手以外は大抵いたはずだが、バトル・ポンセロ・ロシェット・コルピ選手らは見なかったなぁ。どうでもいいレイノルズ選手は真後ろ辺りで食べてたりしたのに・・・。中でも、面白いなーと思ったのは、下記の通り。

  • 村主選手・・・モスクワに拠点を置く貴女がなぜココに!?でも、コーチやマネージャの姿は見えず。スッピンだが、はっきり言って、こっちの方が可愛いかった。
  • 小塚選手・・・(朝食時だけじゃないけど)いつもキョロキョロ。「オレ?オレを見てる?」って感じで見られてしまい、こっちの方が目をそらすという、訳分からん事に。朝から元気そうで、一杯食べて大きくなれよ(もう成長止まってそうだが)と思ってみたり。
  • ユナ選手・・・小奇麗にはしてるが、全く着飾らず、ジャージっぽい姿に縛り髪だった。妙に落ち着いていて、すでに少しオヤジくさい。常にオーサーコーチやお母様と一緒なんだが、コーチがマネージャというかカバン持ちにさえ見えるんですけど。
  • ウィアー選手・・・コーチ陣や存在感ありまくりのお母様と一緒に和気あいあいと、最も雰囲気が良かった。今季の好調さがこんな処にも出ている。彼は常に誰かと一緒だ。
  • ランビエール選手・・・逆にいつも孤独なのが、この人。いつもセットで動くコーチと振付師は、光差す窓の側で二人仲良く食事を取っているのに。朝食は一人まったりしたいタイプなのかもしれないけど。毎朝比較的遅くにやってくるが、先に来ている彼らを探すでもなく、壁に面した席へさっさと座る。彼のファンの話も合わせて、人となりが見えた気がして、一番見方が変わった選手でもある。


バンケットは、上記のレストランすぐ側の会場で催された。選手らは着飾って、一人また一人と会場へ。全然おかまいなしの、ジェフリー・バトルさん(25)のような選手もいたが・・・。気を取り直して、美しいお2人の写真をアップ!



一人目は、高いルッツが魅力のセベスチェン選手。今大会の女子シングル選手では、一番の美人ではないでしょうか。



二人目は、今季トリプルアクセルが好調な中野選手。気持ちよく、写真に応じてくれました。


翌日、バンケットに出されたと思われるケーキが出ていた。おい、ホテル・・・。