中野友加里選手の来季プログラム


もうずっと前に公式サイトで発表していた。丁寧に?音源まで公開してある。


SPはアンドリュー・ロイド=ウェバー(イギリス人)の『オペラ座の怪人』より。最近だと、やっぱり高橋選手のFSが印象に強いかな。女子選手でこれ使ったのを見ると、使用するパートによっては浮いた感じなっている。以外に結構リスクの高い選択かもしれない。


FSはイーゴリ・ストラヴィンスキー(ロシア人)の『火の鳥』。『ジゼル』はハマッてて良かったけど、試合で勝てる!という感じでもなかったので、この選択はいいんじゃないかな。どちらも付き合いの長いマリーナ・ズエワ振付師のもの。気心も知れてスムーズに作業も進んだ事だろう。でも出来れば、違う振付師の試合用プログラムも見たかった(来季で引退・・・の可能性高そうだしね)。


どっちも定番曲なので、入りやすい分、他の選手との差別化も難しい。とはいえ、トリノの頃から脂がのっていい作品を連発しているから、心配無用かもしれない。


EXは2つある。1つはすでにTVでも流れたサラ・ブライトマン(イギリス人)が歌う『ハレム』。ロイド=ウェバーによって『オペラ座の怪人』のクリスティン役に抜擢され、一時奥さんだった事もあるようだ。つながりを持たせたのかな。もう1つは映画『ムーラン・ルージュ』より、『スパークリング・ダイアモンズ』を。以前、競技でやったのとは別のようだ。振付師は前者が宮本賢二さんで、後者が佐藤久美子さん(お母さんの方で良かった・・・)。


今日フジのジャンクJPORTSに出てましたね。料理対決して見事勝ったけど、いかにもなオシャレ系2品で笑ってしまった。