キム・ユナ選手、使用曲を発表


こちらの記事から。以前言ってた通り、韓国のアイスショーにて。


SPは映画『007』から、メーンテーマなどお馴染み曲をメドレーにして構成するそう。007と聞いてすぐ思い出すのは、やっぱりジュベール選手のSP。こういう輪郭のハッキリした曲は得意そうなので、変に小細工しなければ素直にハマりそうですね。昨季のが大当たりだったので、それを越えるのは難しいと思うけど、衣装含めて楽しみだなー。


FSはジョージ・ガーシュウィンアメリカ人)の、『ピアノ協奏曲ヘ長調』から1楽章と3楽章を編曲して使うらしい。ジャズベースの明るい曲調で、今までなかった路線だから、どんな作品になるかGPSフランス杯が待ち遠しい。でも本人は、「昨季ほど素敵でないという評価が出るかもしれないが〜」とのコメント。滑らかに演技するともある。目指しているのはハイライトを強調する方式ではなく、荒川さんのトリノFSのように、1つ1つの要素をこなす度にどんどん盛り上がっていく感じなのかもしれない。しかしガーシュウィンの曲を聴くと、どうも『トムとジェリー』を思い出すなあ。


どちらもベタな選曲をあえて外してるっぽいですね。アイスショーが終わったらすぐ、カナダのホームリンクへ帰ったそうだし、手抜かりなさそうで何より。