#4 乗継


モスクワ空港着。まさかこうも早く再びここへ来ようとは。
テクテクと歩いていくと、おおおっ!?すごくキレイになってる。
ソチオリンピック対策かあ。前は確かに小汚かった。


分かれ道。左は国内線乗換え&出口なので、右の国際線乗換えへ。









ほどなく入国審査エリアへ。そのまま向かったら「あんた国内でしょ」とハネられる。そういえばまだ次の搭乗券持っていなかった。で、ここの案内カウンター?に入手場所を尋ねると、奥の端末前でしばらく唸ってから、一枚の紙切れを渡してくれました(律儀に一度、「もうちょっと待ってね」といいに来た)。






ただの紙切れ、されど紙切れ。再度入国審査を受けると、1秒でパス。次のセキュリティチェックも、ペットボトルを没収された他は、荷物と上着だけのX線検査で終了。同国人らしき人は靴脱ぎやボディーチェックなどがあるのに。という訳で、異様に早く手続きは済んだ。



アエロは共同運航の便名に仮のSU番号も付けている。が、実体はエストニア航空のOV306だ(なんでOVなのだろう)。後になって思い出したが、クレームタグには最初からリアル便数が書いてあった。てっきり搭乗もこの紙にあるGATE36かと思ったら、単に正式な搭乗券を受取るだけだった。実際は隣の隣であるGATE38、謎だ。


ゲートに入って無機質な階段を4階分ほど降り、バスで乗り継ぎ便へ。タラップ数メートル前で停車してくれる。急激な温度差のため、それまでの眠気が一気に吹き飛んだ。このピンボケ写真はバス内からのもの。







結局、トランジットビザはいらなかった。せっかく取ったのに・・・