#5 EA


初のエストニア航空(EA)機は狭かったが、隣は空いていたため楽にできた。
半分も席が埋まっていない機内を見渡すと、自分以外、日本人はおろかアジア人すらいない。
エストニア語とロシア語が飛び交う中、突然機体が動き出す。


出発時刻にはまだ30分以上あるのに!?と驚いていたら、事後報告になった出発を告げる機内アナウンス。3分後にはさっさと滑走路近くまで行き、5分前には離陸した。チケットには「出発20分前にはGATEを閉めます」、とあるけど・・・。


少ししてCAである中年男性2人が前からバスを率いてドリンクサービス。全部有料、2€から。LCCじゃあるまいにと当時は思ったものだけど、EAの経営は芳しくないようだ。昨年末頃には、半数近くにもなる人員削減や便数カットに運休が実施されたとか。





ちょっと暗くなったが、そんなこんなでブラジルのエンブラエル製小型ジェットE170は北西の地、タリン空港に到着するのだった。出発は22:45、到着は23:00という時差の魔法を感じながら。








#一昨日、ラトビア空港をBSで放送していた。面白いけどナレータ2人は五月蝿いだけ。