黒パン


エストニアで滞在したホテルの朝食には黒パンがあった。断面が1辺10cm程度の正方形をしたブレッドで、7-8mm程度の厚さに切られている。トーストしてからバターやジャム(苺、桃)を付けて食べた。


それまで「酸っぱくてあんまり美味しくない」というイメージだったのに、現地のものをと思って食べてみたら、意外なまでに良かった。苺ジャムがベスト。確かに最後はすこーし酸っぱいけれど、それが後味をサッパリさせていて、手が進みます。年を取って味覚が変わったのか、本場の質の良さのせいか。気候のせいもあるだろう。


2年前くらいの記事にこんなのを見つけた。本当か知らないが、欧米では黒パン需要が高くなっているらしい。書いてある通り、どうも雑穀米のパン版のような扱われ方で、食物繊維が多く炭水化物の少ないのが健康に良いとされているようだ。考える事は同じか。


帰ってきて近くのお店を探したが・・・ない!で、ネットで探すとメステマッハー社(ドイツ)のフォルコンブロートがそれなりに出回っていると分かった。本家サイトはこちら。右上から2番目のFitness Bread。マラソンブームはまだ結構続いているし、日本でも売れるのでは?