#11 宿3


大小様々な差を知るのは大変楽しいです。日本の建物にしても、よーく見ていくと、設計者の思想とか性格が垣間見えたりします。


お風呂。レンガ調の床は隣の洗面所に段差もなく続いている。写真にある中途半端な間仕切りは見たまま、スライドとかもしない。なので、最初見た時は思わず数秒固まった。「戸がない、床もどうしろと?」と思ったものだが、フロアマットをタオル掛け(シャワー対面にあり)に置いておき、入浴が終わったら水の及んでない先に向けて「そーれいっ」と投げて対応。フィンランドと同じく伝統的にサウナがあるこの国らしい作りでした。






ユニットバス入口にある操作盤。受付に聞いたら、床暖房の制御パネルという。そーいえば、確かに素足で石造りの床を歩いても、冷たくはなかった。というか、暖かかった。







洗面所。右上にソープがあるけど、チューブをそのままセットしてある。合理的。押すと中の液が下から出てくる。












まだ続く。